「旅」のことのはぐさ

タイトルの「ことのはぐさ(言の葉ぐさ)」とは話題のことです。旅の話題を幅広く掲載したいと思っています♪

【ベトナム・ハノイ】二つの水上人形劇(ロータス水上人形劇場とタンロン水上人形劇場)をはしご

ロータス水上人形劇場"Lotus Water Puppet Theater"

散策していて偶然に出会ったロータス水上人形劇どんなところなのでしょうか?

開場の時間になり、入館します。ツアー客が多い様子で、劇場の前には観光バスが停車していました。レトロな建物も魅力的。昔ながらの建物なので客席が狭いですが、それもいい味出しています。アオザイを着たスタッフが座席まで誘導してくれました。

座席はほぼ満員。一人席なので直前でも入館できましたが、二人以上だと厳しそうです。

時間になると、まずは演奏スタッフがステージの両脇に並びます。

f:id:hino0526:20210520173734j:plain

 

中央の水の張ったステージで、音楽にあわせて、人形がカタカタと動きます。動物の人形もありました。ひょい、ひょいと結構激しい動きも見せてくれます。見せ場では花火も使っており、子供でも楽しめそうです。セリフは無いので、言葉がわからなくても問題ありません。一番よく似ているのは、バレエかな?劇の内容はコミカルな内容が多いです。短い劇が連続して行われます。

f:id:hino0526:20210520173759j:plain

お土産に人形劇が収録されたDVDがいただけました。ギフトショップでは、人形も売っていました。

タンロン水上人形劇"Thang Long Water Puppet Theatare"

とっても面白かったので、もう一つ、別の水上人形劇もはしごしてみることに。

ガイドブックで一番大きく出ていた、タンロン水上人形劇"Thang Long Water Puppet Theatare"に行ってみます。

どちらの劇場もホアンキエム湖のほとりにあり、徒歩10分ほどで移動することができます。到着すると、開場を待つお客さんでごった返しています。先程の個人のお客さんが多い様です。一人席が最後の一つ残っており、直近の会に入ることができました。自動販売機があるのですが、販売終了時間が迫っていたせいか、うまく購入できず、窓口で購入しました。

当日券はほとんど売り切れ状態でした。翌日の券も購入できる様子でしたので、二人以上で観劇を予定している場合は、事前予約した方が良いと思います。

ロータス水上人形劇よりもタンロン人形劇場の方が規模は大きい。

 

f:id:hino0526:20210520174108j:plain

待合室には水上人形劇の人形が展示してありました。お土産に購入することもできます。(大きいので持ち帰るのに苦労しそうですが、、、ロータス水上人形劇でも販売していました。)

f:id:hino0526:20210520174134j:plain

楽団の規模もタンロン劇場の方が大きいです。劇場の横にスクリーンがあり日本語で説明が表示されます。劇の内容はロータス水上人形劇場とほぼ一緒でした。少しステージが大きい分、人形の数が多いかなという程度です。古典的な演目で型があるのかと思います。

バレエに例えてばかりで恐縮ですが、白鳥の湖を違うバレエ団が演目しているのを見たといった感じです。人形の劇自体は、どちらも迫力あって面白いものでした。

f:id:hino0526:20210520174152j:plain

2つの人形劇に満足してホテルへ歩いて帰りました。時間が遅くなったので、若干交通事情はましになっていたのか、来た時よりはだいぶラクに帰ることができました。

ロータス水上人形劇とタンロン水上人形劇の違い。

ロータス水上人形劇とタンロン水上人形劇 は、どちらで見ても大きな違いはないです。料金も大きな違いはありません。両方とも高いクオリティだと思いました。タンロン人形劇場の方が、規模が大きく、観光地エリアにも近いので、個人観光の方に人気がある様です。

ロータス水上人形劇はレトロな劇場の建物が魅力的です。楽団の規模がタンロンに比べると小規模なのが欠点でしょうか。人気も少しおちるようで、予約は比較的とりやすそうです。観光ツアーで訪問してる方が多い印象でした。日本語の情報が少なく、現地でも日本人らしき人を見かけませんでした。

どちらも魅力的です。レトロな建物好きならロータス、音楽重視ならタンロンがいいかと思います。日本円で1,000円もしないで楽しめるので、時間に余裕があれば、両方見て違いを楽しむのも面白いですよ。

 

続きの記事はこちら