【ベトナム・ハノイ】Quoc Tu Giam Parkとタンロン遺跡
こちらの記事の続きです。
ホーチミン記念館を見学した後は、再び街中へ歩いて移動。暑くて疲れてきたので、通りがかったカフェでベトナムコーヒーを1杯。ベトナム戦争直後のレイアウトなのかな?バラック風の建物で、ウエイトレスの方が軍服風の帽子とTシャツを着ていました。ラフなのに、おしゃれ。
cong cafe (コンカフェ)というお店です。後で調べてみると若い人に人気のあるカフェチェーンのようで、旧市街にも何店舗か存在しているようです。1980年代の国からの配給された時代をイメージしているようです。中に飾られているインテリアグッズも購入できるのが売りみたいです。
コーヒーが1杯35000ドン(日本円で150円ぐらい)でした。生クリームで星が描かれています。国旗がイメージでしょうか?
日本で飲むと、ベトナムのコーヒーは甘ったるくてちょっとしつこいなと感じていましたが。暑さの厳しい現地で飲むと、疲れがとれてとってもおいしいく感じます。現地の食べ物は現地で食べると美味しくなる現象が発生しました(笑)食事系のメニューはあまりなさそうなので昼食を探しに出発。
適当にテクテクと歩いていくと、踏切の横から線路をふと見ると、線路上を人が歩いています。しかも、にわとりまで。偶然出会いましたが、大人気の観光地「トレインストリート」です。現地に行くまで存在を知りませんでした。
※線路を歩くのは危険との理由で現在は、線路の上を歩くのは禁止されてしまいました。
とても惹かれる場所ですが、とりあえずは昼ごはんを食べようと、そばの路地にあった、麺の店で食事をしました。
揚げた鶏肉がゴロンと入った、スープに麺を入れて料理です。つけ麺に似ています。麺は米粉なのかな、少しぼそぼそしていてビーフンが太くなったような味のない麺です。スープが鶏肉の出汁でジューシーで味が濃いめなので、麺とマッチしておいしいです。つけあわせで、野菜があり、スープの味がしつこくなると、野菜を食べてさっぱりできました。とってもおいしい。ベトナムは料理がおいしいですね。
少し、道を戻ってタンロン(昇龍)遺跡へ向かいます。ベトナムが昔、都を置いていた城で、ユネスコの世界遺産にも認定されています。
ひろーい公園を横切って、お城に向かいます。何かのイベントが予定されているようです。屋外で水上人形劇の準備がされていました。国家記念日とかのイベントらしそうですが、人形劇をそこでもやるのですね。地元の人にも愛されていることが伺えます。
タンロン城の入り口にありました。立派なお城?3階建ての大邸宅です。鳩さんのお尻がふりふり〜。ベトナム風の建物に似せてあり、見事な鳩小屋ですね。見入ってしまいました。
お目当てのタンロン城に到着。黄色い色で塗られた、小ぶりなお城です。石垣の上に、石造の建物が建てられており、いかにもお城といった作りです。
観光客だと思いますが、アオザイ姿の方々が記念写真を撮影していました。日本人らしき方もいらっしゃいました。ハスの花のオブジェが、ベトナムらしい雰囲気です。
そばでアオザイをレンタルできるのかな?歴史を感じられるので、良いフォトスポットになると思います。
お城の横には、ベトナム戦争の司令部があったようで、当時の状況が再現されています。
入ることはできませんが防空壕もありました。金網なので、地下に続く階段ををみることができます。入ってみたい・・・
建物の中は、戦争当時の様子が再現されています。軍用の地図や会議室がありました。ホーチミン主席の写真も飾られています。
公園があつくて疲れてしまったので、いったんホテルに帰ることに、、
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