「旅」のことのはぐさ

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【ベトナム・ハノイ】ハノイのオペラ座からホアンキエム湖へ散策

この記事の続きです。

大混雑の道路の隙間を縫ってバスが走ります。車内の様子は、写真の通り。日本のバス車内とそんなに変わらない。

日本のバスに比べれば運転は少し乱暴でしたが、ガイドブックに危ないと書かれているほどの危険さは感じませんでした。運が良かっただけかもしれませんが。椅子や手すりは年季が入っていますが、立派なバスでした。

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バスの吊り革がカップラーメンになっていました。面白い!

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10分ほどバスに乗ったところで下車をします。苦労して徒歩で移動していたのが、嘘のよう。一瞬で楽に移動ができて気分がよかったです。

バス停を降りると今までの旧市街とは雰囲気が変わって、整ったレトロなビルが立ち並ぶ整った雰囲気です。フランスの植民地時代に建てられたビルなのですかね。建物だけを見るとヨーロッパの街のようです。結婚式の写真撮影をしているカップルを見かけました。

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歩道を歩くのも快適です。横断歩道を渡るのが少し怖いですが、旧市街ほどではありません。信号もあり、8割ぐらいの車は守っていました。ときおりバイクが信号無視して突っ込んできますが、、、切れ目のない旧市街の道路を渡るのと比べたら楽ちんです。

途中の広場には、立派な噴水がありました。ドラゴンかな?少し草が生い茂っているのもいい雰囲気を醸し出しています。

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お目当てのハノイオペラ座。中に入ってみたかったのですが、何をやっているのか、よくわからなかったので、外からの見学だけでした。横でチケットを売っている様子でした。

f:id:hino0526:20220127104458j:plainオペラ座の正面から見て右横にカフェがあったので、中の様子が見られるかもしれないと期待して入りました。一瞬建物の中に入れましたが、現代的なカフェの内装で、期待していた素晴らしい内装には出会えませんでした。しかし、オペラ座の建物を眺めながらオープン席でエレガントなカフェタイムを楽しむことができました。

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旧市街へ歩いて戻ることに。途中には高級ブランドのお店が並んでいました。デパートらしいです。おそらく植民地時代の建物を活用している様です。

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さらに歩いていくとホアンキエム湖に出ました。湖の中には亀の塔が。これぞハノイという景観です。

湖の島にあるお寺、玉山祠へ。たくさんの観光客で混雑しています。

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湖で昔取れたスッポンが祀られています。海亀の様な大きさです。この湖の中に、こんな大きなスッポンがいるとは恐ろしいですね。

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お堂の中に猫ちゃんいました。キレイ。

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夕飯はパインミーを食べてみました。噂通りパンが美味しい。分厚いハムと野菜と少し柔らかめのフランスパンがマッチしています。

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夕方になり、予約していた竹を使った無声劇「ラン・トイ・マイビレッジ」を観劇しました。この演目はヨーロッパでも公演されるほどの人気作品で、田舎の生活や悩みを表現したものです。竹のカンカンという音が軽やかで魅力的でした。オペラ座でも時々公演されるようですが、私が見た日は別の劇場での上演でした。機会があればオペラ座で観てみたいです。

この劇場は本来、京劇が上演される場で、衣装やお面、楽器が展示されていました。待ち時間中にスタッフが英語で説明してくれましたが、私の英語力では十分に理解できませんでした。

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2日目は劇を見て終了です。次の日はハノイ駅の方を散策します。

 

(続き)