「旅」のことのはぐさ

タイトルの「ことのはぐさ(言の葉ぐさ)」とは話題のことです。旅の話題を幅広く掲載したいと思っています♪

【ベトナム・ハノイ】ドンスアン市場とロングビエン橋

この記事の続きです。

 暑さのあまり、ホテルで休憩することに。そのまま、お昼寝をしていると、夕方になってしまいました。観光スポットも閉まる時間になってきたので、夕飯が食べれればいいなあと考えながら、地元の人が買い物をするという、ドンスアン市場へ。

ドンスアン市場へ

 外国人観光客でも買い物がしやすいと、ガイドブックには書かれていましたが、、地元の人向けのような、衣料品が多く、昼食でも夕食でもない16時という中途半端な時間のせいか食事どころはほとんど閉まっていました。食材を売っているお店はやっていましたが、ほんとに食材だけ。夕食を食べることはできそうもありません。

f:id:hino0526:20211117140942j:plain

市場の周りの様子。食料品の店が並んでいます。

 市場の中心にある建物は、びっしりと衣料品の店が並んでいました。時間的にお客さんの訪れるピークを過ぎているようで、割と落ち着いた雰囲気でしたが、それでも巨大な仕入れの袋を抱えた人や、卸売りなのか、大量に買い込む人、なにもせずにぼんやりしている人、夕飯を買いに来た人、いろんな人が行き交っています。

f:id:hino0526:20211117140707j:plain

ドンスアン市場のメイン的な建物。衣料品の店がびっしり並んでいます。

 路地でもバイクがバンバン来るのですが、さすがにスピードはゆっくりめです。市場を出ると、城壁と門がありました。後で調べたところ「東河門」という、18世紀に建設されたタンロン城の城門の一つだったそうです。タンロン城まで2キロ以上ありそうですので、当時のタンロン城が巨大な城であったことをうかがわせてくれます。

下は道路として使われており、バイクがビュンビュン通っています。周りの町と不思議とマッチしており、魅力的です。保護する立場からは難しいのかもしれませんが、できればこのまま整備されすぎずにこのまま残ってくれると嬉しいなと思わせてくれる場所でした。

f:id:hino0526:20211117140838j:plain


ロングビエン橋がすぐそばに見えたので、渡ってみようと橋に向かって歩きます。橋の袂まで道路がループ形式で登っています。いったんぐるりと回って、、、、

f:id:hino0526:20211117141043j:plain

道路がループ状になっています。途中には駅も。周りの家の2階や3階から道路に出られるように改造されています。

 

鉄橋に出ました。年季の入った橋です。バイクの交通量が多く、ビュンビュンと飛ばしてきます。さすがに四輪は禁止のようです。

端っこの歩道を歩くのですが、下が透けて見えます、、。とっても怖い。たまにグラグラしている場所やはじっこが欠けている場所もあります。

f:id:hino0526:20211117141223j:plain

橋の様子。道路のドブの蓋のような場所の上が歩道になっているのですが、その蓋がグラグラして、割れているものも。隙間から下も見えてかなり怖い。

f:id:hino0526:20211117141338j:plain

橋の下でパイナップルを加工していました。

やっと川に出ました。隣の橋はとても立派。こっちはオンボロですが、交通量はかなりのもの。ビュンビュンバイクがきます。

鉄橋の上で結婚写真をとっているカップルがいます。柵に囲われているのにどうやって線路に入ったのだろう?しかも、写真を撮っている後、5分もしないうちに、電車が来ていました。命懸けの写真です。

川に出たぐらいで引き返すことに。下に川が見えて、恐怖に負けました。

f:id:hino0526:20211117142824j:plain

戻る途中で電車がやってきました。橋のたもとにあった駅に止まるようで、減速していきました。

f:id:hino0526:20211117143050j:plain

停車するところが見たいので、急いで駅に。電車が止まると、小さな駅なのにたくさんの人が降りてきて、駅舎の中はぎゅうぎゅうに。意外にも人気のある駅のようです。駅の名前も橋と一緒のロングビエン駅という名前でした。たぶん橋の名前を付けたのでしょうね。

f:id:hino0526:20211117141419j:plain

ロングビエン駅。電車がちょうどやってきました。

続いて、オペラ座へ行ってみようと、ロングビエンの橋の下から、バスに乗ってみることにします。空港以来のバスの乗車。ドキドキしながら、バス停でバスを待ちます。

(続く)