【韓国・釜山】名物の焼きサバを堪能、農協の経営するスーパーも
こちらの記事の続きです。
hino0526.hatenablog.com
スーパーで買った朝ごはんが意外においしい。
２日目の朝。昨日、ロッテマートで購入した
ビターチョコ味のチルドコーヒーと
パンの朝食。
コーヒーは適度な苦味で、
パンはしっとり、
スーパーで買ったものとは思えないほど
美味しかったです。
パンは完全に日本のレベルを超えている
地下鉄１号線にのり、沿岸部の繁華街、「チャガルチ」へ。
チャガルチでは、そばに市場があって美味しい海の幸が楽しめるそうです。
プサンタワーや国際市馬なども徒歩圏内で、散策にはピッタリのエリア。
６年前にソウルへ行ったときには、地下鉄に物売りや物乞いの方がおり、
カルチャーショックを受けましたが、
今回の釜山では車内は、とてもキレイで静か。
釜山とソウルの違いもあるのかもしれませんが、
日本の地下鉄車内と遜色がなくなっています。
一方でかつては、座っている人が立っている人の荷物を持ってあげたり、
若い人がお年寄りに席を譲ったりする光景が見られ、
マナーがしっかりしているなあ。
と思ったのですが、
しかし、この暖かな風景も、雑多な雰囲気と一緒に消えつつあるようです。
そんなことを考えていると、お目当の駅「チャガルチ駅」に到着。
農協の経営するスーパー「ハロナマート」
駅前に、農協が経営するハロナマートというスーパーがあるので立ち寄ってみることに。
８番もしくは１０番出口の目の前にあります。
中に入ると懐かしさを感じる店内。
日本のAコープと比べると、少し古臭く、田舎の個人経営のスーパーみたい。
１階には、農産物やキムチなどがたくさんの種類が並べてられており、さすが農協のスーパー。
お米が袋に入って量り売りがされています。ずいぶんとたくさんの種類を取り扱っているんですね。
魚の練り物のような加工品も売られてます。
キムチやチャンジャも売られているので、食品系のお土産もゲットできそう。
２階もあるみたいなので、エスカレーターで上がってみると
乾物やお菓子、韓国のりにコチュジャンやテンメンジャンなど、パッケージされた商品のコーナーでした。
のんびりと見ていると、店員さんが日本語で
「高いの、安い。コチュジャンたくさんありますよ。」
と話しかけて来ました。
高い？安い？
えっ！
となりましたが
他の人にも同じ売り文句で売ってましたので
「品質がいいのに安い」と言いたかったのでしょうか。
高い安いには驚きましたが、押しつけがましましくなく、
ジャンの特徴などを丁寧に説明してくれいい店員さんでした。
値段も安かったので、小さなコチュジャンを一つ購入！
現地の食品類に興味があるなら、広すぎず、種類豊富な、ハロナマートはおすすめです。
おみやげ探しも現地価格で出来ちゃいますよ。高い安いのハロナマート！
プサン名物の焼きサバ定食
名物の焼きサバを求めて海の方へ、
長屋のように店が同居した建物があります。
全て焼きサバを出しているお店で４件もあります。
ドアはなく開放型のお店で、市場のお店らしい作り。
どのお店でも一人前４０００ウォンみたい。
お店によって、お客さんの入り具合に差があり、すっからかんのお店があるかと思えば、ほぼ満員のお店も。
せっかくなので４件のうち、もっとも一番混雑していた、奥の店へ。
中に入ろうとすると、満員かな？
と思ったらお店のおばちゃんが、一番入口そばの座席に座っていた、若い男の子をきつい口調で追い出して、
さあどうぞと迎え入れてくれました
関係者らしく、食事をしていたわけではないのですが、なんか申し訳ない・・おばちゃんの息子かな。
その子は、その後も手持ちぶたさに立って店の前でパンフレットを読んでました。立たしてしまって、すいません。
さて、気を取り直してお食事を。
メニューは一つなのか、何も言わずとも前菜から運ばれて来ます。
簡単な日本語で食べ方をレクチャーしてくれます。
肝心のサバは
臭みがなく
お・い・し・い
新鮮なサバだからでしょうか。
今まで食べたことのないほど美味です。
（私は太平洋側にしか住んだことがないので、日本海側の魚が美味しい場所に住んでいる人には物足りないかもしれません。）
適度に脂が乗っており、甘みも感じられ、ジューシー。
店頭に並んでいた調理する前のサバは目が輝いており、新鮮さが伝わって来ます。
二人前でこんな感じです。
キムチやナムルと焼きサバって意外にぴったり。
本当においしいサバ定食、いただきました！
韓国で食べたものの中で、今のところ、ナンバーワンです（笑）
お腹もいっぱいになったので、チャガルチの繁華街へ。
