「旅」のことのはぐさ

タイトルの「ことのはぐさ(言の葉ぐさ)」とは話題のことです。旅の話題を幅広く掲載したいと思っています♪

和歌山

【和歌山】「戦前の軍事施設」と「戦後の観光開発」の跡が残る無人島、友ヶ島

観光で賑わった無人島「友ヶ島」 和歌山市の西部にある、無人島「友ヶ島」。江戸時代以前から修験道の島として人が訪れていたと言われています。友が島から東に向かい、紀伊山脈を辿って行くルートがあり、修験道が盛んだった明治以前には多くの人々が修行を…

【和歌山】古代和歌浦の小島で、現在も唯一、島として残る、妹背山へ。

古代、和歌浦は海辺にぽつりぽつりと小さな島が浮かんでいる風景と天然の砂州がおりなす美しさが、熊野詣での道すがら、訪れた都の人々を魅了したと言われています。 砂がたまったり、埋め立てがされたことで、ほとんどの島はいまでは陸地となってしまいまし…

【和歌山】洞穴を御神体とする、和歌浦の塩竈神社

和歌浦にある、洞窟をご神体をする小さな神社。県道からよく見える場所にあり、洞窟という物珍しさもあるので、参拝する人は多い。不老橋のすぐ向かいにあり、玉津島神社や妹背山とも近いので訪問もしやすい。

【和歌山】日本初の展望屋外エレベーターのあった、和歌浦の奠供山(てんぐやま)へ行ってみました。

日本初の屋外展望エレベーターが建設されたのは、和歌山市だということをご存知ですか? 夏目漱石の小説「行人」では、大阪から和歌山へ家族で旅行に出かける様子が生き生きと描かれており、当時の様子をしのぶことができます。 (主人公はクールであまり興…

【和歌山】和歌浦で最後の天然海岸が残る奥和歌浦へ

前回の散策の続きです。 新和歌浦から、徒歩で奥へと歩いて行くと、漁港に出ました。 こちらが田ノ浦漁港。崖にへばりつくように、漁村があります。山に挟まれほとんど平らな土地はありませんが、家がびっしりと建っており、かなりの世帯数がありそうです。 …

【和歌山】観光開発の夢の跡、新和歌浦の遊歩道

和歌浦は、和歌山市南部にある名勝の地です。 古くは、万葉集の時代から、和歌にその美しさを歌われ、和歌山の名の元になりました。 明治時代になると、鉄道の開通により多くの人々が気軽に訪れることができるようになり、人気が高まります。当時の和歌浦は…