タイ・スワンナプーム国際空港で夜明かししてみました。
タイの首都バンコクの新しい空の玄関口。スワンナープ国際空港。
空港アクセス鉄道(エアポート レイル リンク)があるので、初めての外国人でも市街地へ行くのは簡単ですが、夜の24時には終電が出てしまい、朝6時まで動きません。
今回は、ギリギリ終電に乗れそうでしたが、深夜のバンコクの街を徘徊して、安いホテルを探すのはキツイと考え、空港で夜明かしすることにしました。
夜のチェックインは、時間がかかりました。
夜の11時30分に、空港到着。まずは、入国手続きのためにイミグレーションへ。
残念ながら、めっちゃくちゃ並んでる ( ̄-
しかも、開いているブースはわずかに2つ。並ぶところの終点からまだ人が溢れて、警備の人が半ギレで列を整理しています。
写真を撮ったと思われた人が、警備員にブチ切れされて、データーを確認されていました。
最終的に無罪だったみたいですが、こわ(。>д<)。
なんで、この警備員こんなに切れてるの?って感じです。
他の空港職員の人は、親切なのにい〜。
30分ぐらいかかって、やっと入国。
私が入国した時には、列が随分短くなっていました。結局、終電に乗るのは厳しい時間になってしまいました。
ホテル予約しなくて良かった〜。
到着ロビーが今夜のお宿
到着ロビーにも、眠っている人がいるイスがたくさんありました。
到着ロビーにあるパターンは珍しいですね。人が多くてざわざわしていますが、端っこの方なら邪魔にならずに、眠ることができそうです。
眠りやすい空港ですね。イスのクッションが固めなのが欠点かな。
おやすみなさ〜い。
ぐうぐうぐう。書くことないほど、よく寝れました。
シャワーを目指して、空港ホテルの「ノボテル スワンナープ エアポート」へ
朝5時30分ごろ、そろそろ活動開始。
ノボテルホテルのフィットネスがシャワーだけの利用ができるらしいので、そこを目指して、レッツゴー。
アクセス鉄道の駅の地下道に入って、改札に入らずに、そのまま突き抜けると、ノボテルホテルに入ることができます。地上から行くのは難しそうですので、一旦地下に入りましょう。
とっても立派なホテル。野宿の後に行くと気が引けちゃうレベル♪
2階というある情報のみで、フィットネスセンターを探してうろちょろ、うろちょろ。巨大なホテルで、探すだけでも一苦労です。
とっても立派なプールや庭園がホテルの中にあります。本当に立派。こんなところに泊まりたいなあ。
フロントでフィットネスの場所を聞けば問題解決なんですが、立派すぎて気後れしちゃいます。
リュックサック背負って、シャワーの場所なんか聞けないですよ〜
帝国ホテルで汚い格好して、カウンターで質問なんかできないでしょ。
そんな気持ち。
迷って、客室エリアにまで行っちゃいました。荷物もった怪しい人間が客室エリアにいても文句いわないんだから、セキュリティーが甘いですね( =_=)
後から行きたいと思う人のために、素敵な地図をご用意しました。素敵でしょ、これでカウンターで聞かなくて大丈夫です。
やっとのことで、フィットネスジムが見えてきました。カウンターでシャワーを頼むと、タオルを貸してくれ、隣のシャワーとジャクジーのある部屋まで案内してくれます。若い女の子でしたが、バックパッカー風でも差別することなく、素敵なスマイルで案内してくれました。
コップンカー( ー人ー)|||
こんなにキレイな、ジャクジーとシャワーが貸し切り。サウナまでありました。汗を流して、ジャクジーまで入って、「りら〜くっす」。
1時間ぐらいのんびりしちゃいました。
ジャグジースペース。誰もこないので写真も撮り放題!
営業時間は、朝の6時からです。値段は、ちょっとお高めの400バーツ。シャワーを浴びることに、このお金をかけるぐらいなら、どっかに泊まれるんじゃないのと、いう考え方もあるでしょう。
そもそも、いつもは、LCCなので、ドムンアン空港だけどね。
本当は、エアポートホテルに泊まれるぐらいお金があればいいんですけどねえ、そんなお金があったら、もう1回旅行に行くことを考えちゃいます。
1泊で15,000円ぐらいしますからね。このホテルのシステムでいいなあと思ったのが、どの時間にチェックインしても、24時間滞在できるみたいです。何時に来るかわからない、空港そばだからこそのシステムですね。
日本でも交通の要所にあるホテルは、このシステムを検討してほしいなあ。夜の1時にチェックインしたりすると、9時間しかいられなかったりしますからね。
泊まってみて
スワンナープ国際空港で眠るのは、全く問題ないです。眠りやすい空港です。シャワーが空港内で浴びれないのが、欠点ですね。エアポートホテルに行くのは、面倒ですし、値段も高いです。エコノミーに旅をするなら空港宿泊で十分です。
関連情報
バンコク「ワットポー」前で詐欺師に騙されそうになった時のお話です。訪れる予定の方は、ぜひ呼んでください。知っていれば回避できますので。
ドムンアン空港からのアクセスは、鉄道がオススメです。(スワンナープ空港ではありませんので、ご注意を)
バンコクの王宮の訪問記です。