ビエンチャンでサイクリング(ルアンパバーン旅行記27)
早朝に寝台バスは、ビエンチャンへ到着。
寝ぼけたままバスを降りると、市街地まで乗せていく客をトゥクトゥクが募っています。市街地まではとてもじゃないが歩ける距離ではなかったので、朝が早くておネムだったのこともあり、よく考えずに、乗せてもらいます。
他にも、外国人が何人か集まってきます。私の次に乗ってきたのは、若い白人の女の子2人組でした。日本人らしい人は見かけず。
値切っている人もいましたが、運転手さんは一切割引せず。目の前で割り引かれてたら、さすがにショックですから、その姿勢はGOODです。(きっと現地の人とは、違う料金でしょうけど)
トゥクトゥクに乗って15分ほどで市街地へ。市街地についても、朝ごはんを食べたらやることが全くありません。
かといって予約しているホテルは、15時ならないとチェックインはできないというキツさ。ベッドで寝たい〜
暇つぶしに、ルアンパバーンで楽しかった、サイクリングをビエンチャンでもやってみようと、レンタル自転車を借りてみることにします。
ルアンパバーンでのサイクリングはこちら。今回の旅行で一番たのしかったです。
幸い、レンタル自転車屋さんはいくらでもあります。だいたい、クリーニングと自転車とバスチケットの販売の3つを同じ店でやっているパターンが多かったです。
ビエンチャンのサーカス場
まずは、地図に書いてあった常設の国立サーカス場へ。地図に記載こそされていますが、観光案内には一切触れられていないので、何か気になってしまい訪問。なんとも言えない、社会主義国っぽさを感じます。古びてますが、結構立派ですね。
国立サーカス団もあるらしいですが、私が訪問した時はやっていなかったようなので、門の外から写真だけ撮って退散しました。
ラオス軍事博物館へ
次は、軍事博物館へ。中は写真撮影禁止でしたので写真はありません。建物が他の政府庁舎と同じようにとっても立派。
1階には戦車や軍事車両が20台近くずらっと展示されており壮観です。2階は内戦の様子や軍の機構についてパネルなどで紹介されていました。エアコンがガンガンに効いており、涼むのに最高!
あんまり、兵器に興味とかないんですけど、実物がたくさん置いてあるので見ごたえがあって、楽しんじゃいました。ラオス内戦にも興味があったので、その戦いについて勉強できたのも面白かったです。
全然、人気がないみたいで私が入ってから出るまで誰もこなかったです。入った時に職員のおじさんは、パソコンでYouTubeかなんの動画を見てました。さすがに怒られるのか、私の方をチラチラ見て離れると動画を無音で見てました。最後に私が出て行ったらすぐに音量マックスにしてたみたいで出がけにその音が聞こえました(笑)
その職員さんは軍服きており、軍人さんぽかったんですけどね。やっていることは軍人さんらしかのかけらもない。
チケットの販売などの対応はめちゃくちゃ親切でした。そういう意味でも軍人らしくないてステキです。
外にも、ヘリコプターや飛行機、レーダーなどが展示されていました。ほとんどが、ソ連もしくは中国や東欧諸国からの支援で、こいうのを見ると冷戦時代の社会主義陣営だったんだなあというのをしみじみと感じます。
外にあった、ヘリコプター。軍用だけあって、大きい。
レーダーもありました。
私は見逃してしまいましたが、かえってから調べると、アメリカ軍の破壊された兵器が博物館の裏手に展示されていたみたいです。ちょっと見てみたかったです。残念。
凱旋門にも寄りましたが、ここは割愛します。行って損はないと思いますよ。街を一望することができます。
ラオス軍事博物館
料金:5,000キープ
営業時間:8:30~16:30(ただし11:30~13:30は、お昼休み)
続く
関連情報
歩いて5分ほどの場所にあります。