「旅」のことのはぐさ

タイトルの「ことのはぐさ(言の葉ぐさ)」とは話題のことです。旅の話題を幅広く掲載したいと思っています♪

【UAE・ドバイ】アブダビ空港からドバイへ。トランジットの1日でドバイ観光。(前編)

ヨーロッパに旅行した際、アブダビ空港を経由した飛行機で帰りました。アブダビからドバイへバスで移動し、1日観光を楽しみました。

無料の往復シャトルバス、予約なしで突撃

エディハド航空では、アブダビ発着便利用者に空港からドバイへの無料シャトルバスを運行しています。(トランジットの方も利用可能でした。)

到着の24時間前ならホームページから予約ができます。

私は、油断をしていて予約をしようと思ったら、残り20時間ほどになっていて、インターネットでは予約できず。

調べて見ると、空席があれば予約なしでも乗れるとのことで、突撃してみることにしました。

予約は↓のページからすることができます。

ちなみに、ドバイからアブダビ空港の帰路もシャトルバスも予約が必要です。こちらは24時間を超えていたので予約することができました。帰りに予定のバスに乗れないと、大ごとですからね。

 

空港から出て、左側に進んだところに、バスの発着所があります。係員がいるので、乗りたい旨を申し出ると、しばらく待つように指示されました。

この時に飛行機の券をチェックされます。結構な人数が待っているので、もう乗れないかなと諦めていると、バスが来ました。

予約している人から乗車が開始され、途中からバスに予約していない人でも乗せてくれます。受付順なのかと思いきや、近くにいた人からどんどんと乗って行きます。たまたま、ドアのそばに居たので、すぐに乗ることができました。

結局、バスは2台あり、予約なしで待っている人も全員乗れた様子でした。

無料にも関わらず、高速バスのような立派なバスです。出発してすぐ、ミネラルウォーターのサービスがありました。無料とは思えないほど行き届いたサービスです。

 アブダビからドバイへは1時間ほど。立派な高速道路が続いています。ドバイでは、エディハドトラベルセンターという場所で降ろされます。市街地からは、少し離れていますが、ドバイメトロのNoor Bankという駅がすぐ目の前にあります。 

バスが着いてから、トイレに行ったり、少し休んだりと30分ほどだらだらと。それから、目の前に待っていたタクシーで移動をします。

スーク風にはなっていますが・・

最初に訪問したのが、スーク・マディナ・ジュメイラ。どうしてもアラブ風のスーク(市場)に行って見たくて。

アブダビには、残っていないそうで、ドバイに来たらどうしても行って見たい場所でした。

建物に入った瞬間は、「スークだぁ!」となったのですが。

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昔ながらの伝統的なスークを期待していたのですが!

ホテルに併設された、伝統的なアラブの雰囲気をイメージしたテーマパークの中に、スークの風の内装のショッピングセンターがあるだけ。綺麗ですし、エアコンも効いていますが、何か違います。

観光客向けのリゾート施設ですね。芸術品やお土産を売っているのが少し面白いです。価値があるのか、骨董品屋もありました。アラビアンナイトの世界みたいな雰囲気もありますが、洗練されすぎていますねー。

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でも、古い伝統的なスークに行きたい方にはおすすめできません。朝ごはんを済ませて、タクシーでドバイメトロの駅まで移動。

もう一つのスークを目指して、ここからは電車での移動。ドバイメトロと名前がついていますが、大部分は高架鉄道で、地下鉄の部分は古くからの都市部のみです。

近代的なビル群を横目に眺めながら、30分ほどの移動します。途中には、世界一高いビル「ブルジュドバイ」や、世界一大きいショッピングモール「ドバイモール」などが有名な施設が目白押し。もっと時間があれば見て行くのに残念。

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すごくギラギラした世界を想像していましたが、あんがい静かで落ち着いた街並みです。

暑さのせいか、あまり外を歩いている人を見かけません。途中、電車を乗り換え、駅に到着。

(中編へ続く)

関連情報

ドバイの隣街。アブダビでの1日旅行。 

 アブダビ空港での空港野宿の記録。