「旅」のことのはぐさ

タイトルの「ことのはぐさ(言の葉ぐさ)」とは話題のことです。旅の話題を幅広く掲載したいと思っています♪

北京首都国際空港 第2ターミナルで夜明かしをしてみました。

北京の巨大な玄関口。北京首都国際空港。世界第2位の規模とも言われています。
24時間空港なので当然のように夜を越すことはできるだろうと思っていましたが
試して見なきゃ居心地が良いかどうかはわかりません。

冬の寒い夜でした。飛行機が5時間遅れで予約していたホテルが空港から非常に遠いものだったので
諦めて空港で夜越しをすることにしました。
中国東方航空でしたので第2ターミナル発着です。

深夜に到着した中国東方航空の飛行機。24時間空港といえども夜の2時は
ほとんど到着は無さそうで職員の方も心なしか眠そうでした。

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到着ロビーにベンチはありませんでしたが、
出発ロビーには、ベンチはクッション付きで嫌がらせのような真ん中の手すりもない、
宿泊向きのタイプがけっこうな数が配置されていますが・・・

↓参考写真
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寝てる人が多く、空いているベンチがほとんどありません。
中には床で寝ているツワモノも。

座るだけなら確保できそうですが、寝れるほどのスペースはどこにも無いなあ
と思ったらゲートのそばにあるベンチがまるまる一列空いています。

「やったー!」
と思い駆け寄り、そにままブランケットを掛けて横になります。
ウトウトとしてきたとこで、警備員の方でしょうか外に出るために「うぃーん」と自動ドアが開くとその瞬間

「さ・む・い」

北京の氷点下10度代であろう極寒の冷気が流れ込んで来ます。
あまりの寒さに飛び起きます。道理でこのベンチだけ空いているわけですね。

しかしどこをどー見てもベンチは一杯。後は床で寝るか極寒ベンチで寝るかの二択。
極寒といっても自動ドアが開く一瞬のときだけなのでそれ以外は快適です。
空港ベンチの中ではビジネスクラス認定してもいいくらいです。

結局、ベンチで寝ましたが、30分に1回ぐらい警備の職員が出入りするので
そのたびに目が覚める極寒地獄を味わいました。

まあ結論としては、ベンチは快適ですが冬は出入り口そばはNGというとこですね。
後は人気があるので早めの席取りをおすすめします。ちなみに私の到着は深夜2時ごろでした。
雪による遅延も多発してたと思うので条件としてはバッドなタイミングかもしれません。

ちなみに第3ターミナルは、クッション付きの長いベンチはほとんどないので、第2ターミナルの方が寝るのにはおすすめです。寒さ以外に困ったことはなく、過ごすことができました。

いい場所さえ、ゲットできれば冬でも問題ないでしょう。私の場合は異例の遅延でしたので、日本発着便なら通常こんな深夜にならないので、もっといい場所をゲットできると思います。

夜でも頻繁に警備員が巡回しているのも安心を後押ししてくれます。
狭いのでお店とかは少ないです。第3ターミナルでの夜越しのお話はまた今度♪

第3ターミナル編も追加しました。
hino0526.hatenablog.com


到着ロビーの写真は、Creative Commons — Attribution-ShareAlike 3.0 Unported — CC BY-SA 3.0のもとで公表されたウィキペディアから写真を素材として利用しています。