驚愕のパスポートの管理(ルアンパバーン旅行記24)
自転車を返却しに行くと、お店には誰もおらず。
なんどか、大声で「エクスキューズ ミー」と叫んでみましたが、まっーたく反応なし。
お店には商品が並べられたままなのに、このおおらかさ。
ラオスの治安の良さを物語っています。日本ならぜったいパクられるぞ。
途中で、他の旅行客が自転車を借りに来ましたので、一緒にお店の人を探しましたが結局見つからず。借りに来た人たちは、苦笑して去って行きました。
仕方がないので一旦ホテルに帰り、シャワーを浴びて、ちょっと休憩してから返しにいきました。
今度は、おばあちゃんがノロノロと出てきてくれました。「あー良かった。」
そのときに驚愕だったのが借りるときに預けた、パスポートを受付台の下に鍵もかけずに置いてあったこと。
このお店、誰もいない状態だったのに、「その管理ですかー!!!」
さっき来た時に、盗もうと思えば確実に盗めたよ。
「パスポートなくなったら帰れなくなっちゃうんだから、もっとしっかり管理してよ。」と内心、思ってしまいました。
運転免許証等でも借りることができるみたいなので、もしレンタルする人は運転免許証を持って行ったほうがいいかも。運転免許証なら、最悪なくなっても、帰れないということはないですからね。(免許証がなくなったら、それはそれで怖いですけど。パスポートよりはね。)
(ビエンチャンで自転車を借りた時は日本の免許で大丈夫でした。国際免許でなく、日本語で書かれた普通の免許証です。)
万一、パスポートが無くなったら、大使館に行って、再発行してもらわなきゃいけませんから。そもそも大使館なんてビエンチャンにしかないだろうに、どうやってそこまで行けばいいんだ。バスチケットだってパスポートがいるぞと不安に思ってしまいました。
(続き)