「旅」のことのはぐさ

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【韓国・慶州】慶州名物スンドゥブの有名店、ファンナム(皇南)メットルスンドゥブへ

こちらの記事の続きです。

 

お昼は、スンドゥブのお店に。

慶州は、スンドゥブが有名で、たくさんのお店があります。

その中でも、観光客に人気の「ファンナム(皇南)メットルスンドゥブ”황남 맷돌 순두부”」へ。韓国語の口コミでも評判の人気店。

 

シャカシャカと自転車で月池から進むと、レストランの直前に三叉路があり、どっちに行けばいいのか地図を見ながらでも迷いました。ちょっと進んだところで、慌ててカムバック。公園とは反対側の街に向かう道を行けば、すぐの場所にありました。

ファンナムメットルスンドゥブ

12時ごろの到着。店の前に自転車を置いて、お店の中へ。建物は古民家風です。入口で靴を預けるのですが、お客さんが全然いません。

本当に人気店なの?

と不安になりますが、従業員の方の元気な挨拶の前に、引くに引けず、店内へ。

簡単な日本語は通じ、メニューも日本語のものを持ってきてくれました。

こちらがスンドゥブ。90000ウォンです。辛い味を想像していましたが、予想に反してまろやかな味。辛味は全くと言っていいほどありません。韓国では珍しい、薄味です。

海鮮のダシがしみており、特に貝の味が強く出ています。日本人には食べやすい味だと思います。

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おかずの豊富さが、すごい。10皿ぐらいつてきます。おかずも海鮮系が中心です。初めて食べるものも多かったです。全体的に塩味が少し強め。

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料理が出てきた頃に、続々と人が入ってきて、帰る時には満員になってしまいました。店員さんも忙しそう。

みんな、お昼遅いのね。

12時ごろに来店して正解でした。

 

ファンナム(皇南)メットルスンドゥブ

황남 맷돌 순두부 

営業時間 9:00〜21:00

 

瓦を焼く釜を発見

再び自転車を漕ぎ出し、歴史地区の南西側へ。途中に瓦を焼く釜がありました。屋根があるのでみんなの休憩場所になっています。

現役かな。本当に使っていそうな感じです。建物を再建するときの瓦はここで作っているのでしょうか?

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釜の裏手には瓦が並べられています。

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校村韓屋村

さらに南へ向かうと校村韓屋村へ到着。伝統的な家屋が立ち並んでいます。最近、再建されたのか新しそうです。

自転車で乗り入れようとしたら、「ぴっぴー」と警備のかたに笛を鳴らされてしまいました。自転車は禁止みたい。人も多いので仕方ないですね。駐輪して散策することに。おみやげ屋さんに、犬の小さなテーマパーク。(壁が低くて中が丸見えなので、誰も入入場料を払って入ってません。もっと高い塀にして中が見えないようにしないとダメだよ!)こちらにも韓服のレンタル屋さんがあり、変身して街を歩いている人を見かけます。

犬の形をしたロボットがピョンピョン跳ねながら、子供の入った荷台を引く乗り物がインパクト抜群。ものすごく、ブルブル震えているのですが、子供達は大喜びでした。

崔(チェ)富者宅

奥へ歩いて行くと、崔(チェ)富者宅という文化財指定の古民家が。説明看板は、韓国語、英語に加え、日本語の表記もありました。

崔(チェ)家は、この辺りの長者様で、1万石の財産を12代にも渡って守った上に、学問に励み、9代に渡って進士を出したそうです。

この家は柱を低くして、家を低くし、隣にある慶州郷校(儒教の学校)に配慮しているそうです。韓国は儒教の教えが生活にまで浸透していると感じます。

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崔家六訓

崔(チェ)家の中に六訓という家訓が展示されていました。

科挙を受験すれども進士以上の官位に進むべからず

1万石以上の財産は、社会に還元すべし。

凶作の際に土地を増やすべからず。

旅人を厚くもてなすべし。

周辺100里以内に餓えた人が出ないようにすべし。

嫁いできた嫁は3年間木綿の服を着るべし。

f:id:hino0526:20190127134649j:plainさすが、12代にも渡って財産を守ってきただけありますね。不景気になると、人の不幸につけこんで、安く買い叩きたくなりますが、そんなことをしていては恨みをかって財産を守ることがおよびつかなくなってしまうのでしょうね。こんに人道的な長者様がいた、慶州の人達は幸せですね。ここまでしてくれたら、何かあった時に守ってあげたくなるのが人情でしょう。しかも自分たちは質素に生きるという、教えを外からお嫁さんに来た人たちにも徹底していたのですね。

(続く)

関連情報

今回の旅行の目次ページです 

前に釜山から慶州に来た時の記事です