「旅」のことのはぐさ

タイトルの「ことのはぐさ(言の葉ぐさ)」とは話題のことです。旅の話題を幅広く掲載したいと思っています♪

【ベトナム・ハノイ】ベトジェットでハノイ3日間の旅

11月、3連休とあわせて4日間の休みがとれたので、海外に行ってみることに。

スカイスキャナーで安い飛行機のチケットが出ていないか、探ってみると、関空ハノイ往復便が3万円代前半を発見。

ベトナムは前から興味はあったのですが、タイとかマレーシアよりも近いにも関わらず、直通便の値段が高めで、今までご縁がなかった国。この金額はラッキーとすぐに予約しました。

航空会社は、ベトジェットというLCC。2018年11月に就航したばかりだったみたい。だから安かったのかな?

関空で久しぶりの空港野宿

朝9時出発の便。私の家からだと、始発に乗ってもちょっと厳しい時間。久しぶりに空港で夜明かしをすることに。終電で空港へ到着。

駅から空港までの通路の様子です。竹細工から漏れる優しげな灯りが印象に残りました。

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第1ターミナルの国内線カウンターの前に行ってみたのですが、以前と違って野宿している人はほとんどいません。少しの時間、座ってみましたが、ロビーに設置されたスクリーンから流れるマイネオのCMが音声付きで繰り返し流れており、寝るにはシンドイ。

どうりで人がいないわけですね。端っこの居心地が良さそうな場所は、すでに占拠されていました。

エアロプラザに向かってみると、休憩室でたくさんの人が眠っています。完全にフラットな椅子もありますが、数が少なく、私が到着した時点ではいっぱいでした。なんとか空いている横椅子を一つゲット。休憩室には充電器まで用意されている太っ腹。(USBを直接さすことができる場所もあるのですが、半分ぐらい壊れています。コンセントから充電できるように準備をした方が無難です。)500円でシャワーも浴びることができるようになっていました。

ちなみに開放時間は、18:00〜9:00みたいです。お昼寝はできないみたいです。

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出国審査が機械化されており、スタンプも省略になっていました。どんどん、パスポートにスタンプ押してくれる回数が減っていますね。パスポートがいっぱいになるのを楽しむのは、過去の話になってしまうのでしょうか。少し寂しいです。

第一ターミナルでしたので、免税店のユニクロでお買い物を。免税エリアのお店ですが、創業祭もしっかり開催されていて、マグボトルをいただきました。金色のマグボトルです。金色って、中国人狙いなのかな。

さっそく、空港の水道で水を入れて活用。空港に水筒に入れるための、水道も準備されていました。この水道も中国人観光客向けかな。中国は公共施設にやたらとお湯とお水を汲めるスポットがあり、助かった記憶があります。日本にも普及してくれると嬉しいです。

ベトジェットに搭乗

機内は8割から9割ぐらいの搭乗率でした。非常口座席のところは、一番窓側の座席がなく、横手から通れるようになっているのが特徴的でした。非常事態には便利だと思いますが、座席が一つ減る形になります。

ベトジェット機内食

機内食が一食500円ほどだったので予約しておきました。ミネラルウォーターつき、おいしかったですよ。機内は、ものすごく乾燥していたので、ミネラルウォーターがありがたかったです。このクオリティで500円ならお得だと思います。

ご飯は、エアアジアと一緒の大きさです。男の人だと少し物足りない量かな。

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私が予約したのは、シンガポールヌードル。シンガポールでもあまり食べた記憶のない味付け。

最初の一口目ははっきり言ってクセが強すぎて受け入れ難いです。やや酸味がついておりパクチーの味もします。ヌクマムだろうか、醤油に近いがなにか独特の酸っぱさを感じる。麺は少しボソボソしており残念。
ただ不思議なことに、食べ続けるとだんだんと舌に馴染んできて、酸味がくせになってくる。パクチーも量がささやかで心地よい。エビはぷりぷりしていて機内食の割には美味しい。
食べ終わる頃には、特有の酸味にすっかり虜になってしまいました。

人をかなり選ぶ味ですが、酸味に強く、パクチーが好きなら食べられると思う。麺が少しボソボソしているのは機内食の限界かな。よくできていると思います。

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午後2時すぎに到着。格安航空のせいか、タラップでおりた後にバスでターミナルまで向かいます。入国審査は少し並んでおり、30分ぐらいかかりました。

到着ロビーは多くの人でごったかえしています。SIMカードを売る店と、両替屋さんが並んでおり、声を枯らして営業しています。日本円の両替価格のパネルを持って頑張るお店も。国際空港のターミナルなのに、まるでアジアのバスターミナルみたいな営業っぷりです。今回はSIMカードは持ち込み、お金はATMなのでお世話になりませんでした。

購入したSIMカード

今回、SIMカードはアマゾンで事前購入していたため、SIMカードは買わず。UQのファーウエィP10liteですが、SIMカードを変更するだけで使うことができました。すでに設定が入力されているみたいで、APMの設定も不要でした。

下が今回買ったSIMカード。建物の中に入ると速度が遅くなりますが、3日間問題なく使うことができました。香港から直接送られて来ました。送料だけで、値段ぐらいかかってそうですが、どこで利益を出しているんだろう。謎です。ちなみに説明書は中国語しか書いてなかったですが、入れるだけですので問題ないかと。

業者が直接出荷するので、到着まで1週間以上かかります。購入予定の方は早めに注文した方がいいですよ。2枚セットもありました。複数枚必要な方はセットの方が少し割安になっています。

ATMでお金を!

ATMでお金をキャッシング。今回は初めてビザのブランドデビットカード三井住友銀行)を使ってみました。一度にたくさん下ろすことができない仕様になっていて、200万ドンまででした。日本に帰ったらで通帳を見たら、200万ドンがカード代10257円と手数料108円が引かれていました。バスに乗る前に、お金を崩すためにジュースを購入しましたが、別に崩さなくても、空港に乗り入れしているバスは、お釣りがたっぷりありそうでした。

空港から旧市街まで86番バスに乗って

空港からバスで旧市街に向けて、観光客向けの空港連絡バスである86番バスが出ています。バス停は、タクシー乗り場から道を渡ったところにあります。

国内線ターミナルが始発になるので、座りたい人はいったん無料のシャトルバスで国内線ターミナルに向かい、そこから乗るのがおすすめ。シャトルバスは出発ロビーの前に着くので、1階に降りて、86番バスのバス停に向かう必要があります。国内線ターミナルのバス停はわりとわかりやすいです。

私が乗った時も、後ろの方で並んでいた人は立ち乗りになっていました。旧市街のそばのバス停まで40分ほどかかるので、座った方が楽だと思います。自動車専用道路みたいなところを結構な速度で飛ばすので、安全もかねて座った方がいいと思います。(ベトナムの交通マナーは最悪でした。信号を守らないバイクがわんさかいます。)

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関連情報

2016年に関西国際空港で夜明かしをした時の記事です。わずか2年ですが、だいぶ当時とは状況がかわっています。