「旅」のことのはぐさ

Orient Travels of Hino

日本人が一度は入ってみたいと願ったと伝わる温泉(プサン旅行記4.5)

(今回は写真が全く残ってなくショぼい内容になってしまいました。いずれは、旅行記4に統合しますので、暫定で4.5に)

 

釜山タワー周辺の散策を終え、地下鉄1号線へ。

北へ30分ほど行ったところに、「温泉場(オンチョンジャン)」という面白そうな駅名があります。

名前の通り、「東莱温泉」という温泉があることからついた名前です。

歴史ある東莱温泉

新羅王朝の時代に開かれたと言われています。伝説では、怪我をした鶴がお湯につかったところ、怪我などなかったかのように元気に飛んでいったのを見た、地元の老婆が入るようになったのがきっかけと言われています。

伝説のとおり、腰痛やリウマチなどに効果があるそうです。

日本統治時代から有名で日本の人達も一度は入って見たいと思っていた、というのが売り文句です。

ちょっと調べたところ、実際に有名だったようで、満鉄が昭和14年に作った旅行ガイド「鮮満支旅の栞」では、

新羅時代から知られ、朝鮮では第一に指を屈せられる良い温泉である。

釜山の北に12キロ、交通は非常に便利で釜山からは絶えず電車が往来し、一時間ごとに乗合自動車の便もある。

付近には、新羅の名僧「開基」に関わる、南鮮三大名刹の一つで有名な梵魚寺と、新羅善徳王時代に創建されたと讃えられる通慶寺があって、いずれも一日の行楽地としてふさわしく、また背後には金井山の景観もあって無量に苦しむことはない、行楽地の温泉場で、旅客の必ず旅埃を洗う所となっている。

(一部現代語に変換をしています。)

 とたいそうな持ち上げようです。

今回は、訪問が叶いませんでしたが、梵魚寺は、今も韓国五大寺の一つとして人々に敬われており、見応えある山寺です。地下鉄1合繊の梵魚寺駅から、バスで10分ほどで訪れることができます。

金井山もロープウエーが設置されており、簡単に登ることができます。山頂には、金井山城という城壁があり、ちいさな万里の長城担っています。こちらは、温泉場駅からロープウエーまで歩いて行くことができます。

 

現実はどうかというと、温泉場の駅を降りても、まるで普通の住宅地のような、なんの変哲もない駅です。おりた瞬間、「温泉〜」という雰囲気を期待していたのでちょっと肩透かし。

駅には、昔の時代のパネルが展示されており、日本統治時代の「おみやげ」という日本語の看板を掲げたお土産屋の写真などが展示されていました。

プサン最大規模の温泉スパ「虚心庁」

私が行った時は、すでに日が暮れていたので、駅のそばのスーパー銭湯のような近代的な温泉スパ、「虚心庁」へ行きました。

虚心庁は、西に徒歩5分ほど歩くだけで簡単に行くことができますが、特に看板などもなかったので、地図などを用意していくことをオススメします。 

大きな建物で横にはホテルがついています。日本でいうとちょうどバブルの時に建てたような雰囲気で、大阪のスパワールドによく似た感じです。

無駄にゴージャス感がありまくり〜

ロビーの写真だけですが、なんとなくわかっていただけますでしょうか!

 

できた時は、釜山で最高の設備だったそうです。現在でも規模はトップクラスとのこと。3000人が同時に入れるそうで、効能の違う4つの源泉から温泉が供給されています。

浴室は広々としていて、最新の施設には負けますが、掃除もしっかりと行き届いており快適でした。お風呂の説明文書なども日本語表記があり、カウンターでも日本語で説明してもらえました。

熱いお湯からぬるめのお湯、プールに、深い浴槽から半身浴用のお風呂と様々な風呂を楽しめます。露天風呂もありました。

メインの浴室はローマのパンテオンのようになっており、開放感抜群です。私は行きませんでしたが、チムジルバンは最近になってから改装したそうです。

料金は8000ウォン(約800円)で、この施設の内容からすればリーズナブルです。タオルも貸し出ししてくれました。

※土休日は10000ウォン(約1000円)、チムジルバン利用の場合はガウンを借りるのに2000ウォン(約200円)がかかります。チムジルバン利用の場合は、男女教養エリアになるのでガウンのレンタルが必須です。ちなみに、お風呂だけの利用のっ場合は、日本と同じく裸での利用となります。水着は不要です。

営業時間は、5:30〜24:00(入場は23:30まで)。ガイドブックには、もっと短い時間が書いてありましたのでご注意を。最近長くなったのかな?

居心地もよく、この料金ならありかなーと思います。

ここだけ行って戻ったので、温泉場らしいとこ、結局何一つ見れませんでした(泣)

奥まで行けば、もっと温泉らしいところもあるみたいですが・・。

泉質はまあまあかな。日本の人達が一度は入って見たいと思ったのは、ちょっと大げさな気がします。

 

(プサン旅行記5へ続きます。次回は、釜山を離れ世界遺産の街「慶州」へ行きます。)

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