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【三重・鳥羽】マコンデ芸術への愛が伝わる、マコンデ美術館

伊勢志摩観光の際に訪れてほしいのが、マコンデ美術館。小さいながらも、丁寧な展示でアフリカを代表する美術工芸品、マコンデへの愛が伝わる美術館です。

マコンデとは、アフリカ東部タンザニアに暮らす部族の名前。彼らが創り上げる芸術品が優れていたことから、有名になりました。

マコンデ族 - Wikipedia

もともと、祭礼などに使用する伝統工芸品に端を発し、近代芸術の影響を受け、高い芸術性を獲得し、世界中で高い評価を受けています。

 マコンデ芸術の歴史から学べる1階展示ゾーン

美術館は最初に、古典的なマコンデの工芸品からはじまります。

奇妙なマスク。東洋系の人をモデルにしているのかと思うようなデザインもあります。古い時代から木彫りの彫刻を作ることが、伝統として根付いていたことが、芸術として発展する下地になったそう。

次のゾーンからは、芸術品として洗練された作品が展示されています。

すらりとした黒壇の作品で、先ほどの民族工芸品から比べるとシンプルで無駄を削ぎ落とした抽象的な作品になっています。さらに、嬉しいことにほとんどの美術品が触って楽しむことができます。

(触ってはいけない美術品のみ赤い印がついています。7割ぐらいの展示品は触って楽しむことができます。)

抽象的ながら、力強い像の数々が展示されています。

ダイナミックで美しい、近代美術館にあっても見劣りしないデザイン。のみとヤスリだけで作り上げるというのですから、驚きです。

変わりどころでは、カメレオンの像もありました。カワイイ。

高い評価を受けているのも納得の洗練された作品群です。

二階はアフリカの民芸品が展示

二階には、現地の民芸品が飾られています。

ビーズの首輪や楽器など、さまざまな物が飾られています。民俗学的なモノが好物の私としては2階の方が楽しめました♬

アフリカの指ピアノもありましたよ。こちらも一部の作品は手にとることができます。

決して、大きいとは言えない美術館ですが、マコンデ芸術への愛がたっぷりと伝わってくる素敵な場所でした。よくわる観光地に無理やりつくった、観光客向けの施設とは一線をかした、素晴らしい美術館です。

なぜ、「二見なの?」という疑問符は沸きますが、せっかく来たなら、ぜひ寄ってみてほしい場所です。

information

営業時間 午前9時〜午後5時

営業日 毎週火曜日(但し、祝日の場合は翌日に振替)

    6月・12の月第2(月)~(金)
    年末年始

入場料 大人1000円(JAF会員の割引有、まわりゃんせの無料入場施設)

 

次はどこへ行こう

二見浦

夫婦岩で有名な、観光地ゾーン。水族館「二見シーパラダイス」もあります。

二見地区には、おついた雰囲気の旅館街が続き、散策には最適。皇族や著名人が宿泊したこともある、旅館「賓日館」は一見の価値あり。内部も拝観可能です。(現在は、旅館としては営業を終了し、博物館として解放されています。)

二見駅の前には、肉まんで地元では有名な「ウォン」のビルと店舗があります。素朴な味で美味しいですよ。

(注意)池の浦シーサイド

マコンデ美術館のすぐそばにある「池の浦シーサイド駅」は、夏季のごく一時期にしか、営業しない駅です。(鉄道マニアの間では、めったに列車が停車しない駅として有名なほどです。)電車で行こうと考えている人は、ご注意ください。