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「旅」のことのはぐさ

Orient Travels of Hino

【愛知・蟹江】神社の手洗い場まで温泉!源泉掛け流しまくり温泉、尾張温泉センターへ

名古屋まで近鉄ですぐの場所にありながら、未だに町政という、住むならもってこいじゃないと思える、穴場居住スポットの蟹江町。宅地化が進んでいながらも、のんびりした雰囲気を持つ絶妙なバランスの町でもあります。

その蟹江町には、町ぐるみで愛されている「尾張温泉」という温泉が存在します。

中心的な施設は、尾張東海温泉センターという名で東海ラジオの子会社が経営している日帰り温泉施設。2013年までは、ヘルスセンターとして歌謡ショーが2階の大ホールで開かれていたそうですが、不振のため閉鎖され、現在のような日帰の温泉施設になりました。

町中へ給湯が行なわれており、センターのすぐ隣には、温泉を利用した治療を行っている、蟹江温泉病院や足湯、尾張温泉湯本別館など、温泉を利用した施設があります。

このそばに住めば、家まで温泉を引くことも可能のようです。毎日、温泉とは最高の贅沢ですね。

実際に行ってみました

まずは、近鉄蟹江駅へ。思いのほか、遠く20分以上歩いくことになりました。途中は、静かな住宅地。これで名古屋駅まで30分かからないのですから、本当に住みやすい場所だと思います。

てくてく歩いて、ちょっと疲れた頃に到着。

おさんぽバスという、町営バスが尾張温泉センターと近鉄蟹江駅もしくは近鉄富吉駅をつないでいます。少し距離があるので、片道だけでもバスを利用したほうが楽チンですね。

お散歩バス時刻表 - 愛知県蟹江町公式ホームページ

 

かなり大きな建物ですが、現在は2階以上は利用されていないようです。ペンキなどは塗り直されているので、レトロながらも寂れているという印象はありません。

昭和チックなレトロな雰囲気の看板がいいですね。尾張温泉と書かれた看板の丸こっいフォントも、最近はあまり見ない形ですね。

入口には、立派な石碑がありました。

入るといきなり物販所となっており、婦人服や日用品などが販売されていました。値段が安く、頑張っている感じでしたが、あんまり購入している人はみかけませんでした。

入湯料は、一人650円。源泉掛け流しということを考えれば、良心的な価格でしょう。

ここから先は、撮影禁止なので写真はありませんが、源泉掛け流しの看板に偽りなく、ザバザバと風呂からお湯が溢れていました。中は岩風呂で、広さがあり、開放感がありました。お湯は少し熱めですが、湯船が広いので、場所によって温度がだいぶ異なっていました。開放感のあるお風呂でたいへん気持ちよかったです。

露天風呂は、改造して後から作ったなという程度で、あまり大きくはありません。代わりと言ってはなんですが、内風呂がガラス張りで外の景色を見ながら入ることができるので、一瞬露天風呂かのような印象を受けます。(目の前にある池を見渡すことができます。)

公式ホームページに写真があるのでご覧ください。

尾張温泉東海センター 温泉案内

新しくはないですが、掃除はそれなりに行われており、不潔感を感じることはありません。

食堂や自販機も昭和チックさ満天

かなり珍しい形のビンのコーラの自販機。レトロな形ですが、ちゃんとコカコーラゼロもあります(笑)

食堂もありました。値段がおどろくほど安い!名古屋でこの値段で食事できる場所は、いくつあるのでしょうか。あまりの安さにつられて、ちゃんぽんを頼んでしまいました。太麺で、野菜もたっぷり入っている上に、量もそれなりにあり、おいしかったですよ。値段も含めれば、大大満足!

食堂の様子です。平成時代の写真とは思えないレトロさ。

レトロ、レトロといいながらも、源泉掛け流しなど押さえるべきところは、きちんとやっており、地元のお年寄りを中心に結構、繁盛していました。(加温すらしていないそうです。)この雰囲気を維持したまま、ぜひ頑張って欲しいですね。

これだけ、いい温泉なら改装して近代化すれば、もっと繁盛しそうな気もしますが(笑)

神社の手洗い場もなんと温泉

駐車場の端にお稲荷さんがありました。かつては、温泉センターを中心に遊具や菖蒲園などたくさんの施設があり、もっと華やかな時代があったそうなので、そのときに造られたものかな?

神社の手洗いまで「温泉」らしいです!すごい!本当にお湯が豊富なんですね。

菖蒲園や遊園地は閉鎖できても、神社を閉めるのはなかなか勇気がいりますからね、そのまま残されているのでしょう。整備もきちんと行き届いており、とても立派です。

帰りは土手を辿って帰りました。温泉センターの全景です。施設の右半分は池の上に建てられています。ホテルや演劇場があったため、かなり大きな建物です。

宿泊したい方は

温泉センターと一緒になっていた、ホテルは閉鎖されてしまいましたが、

現在でもすぐそばにある「尾張温泉 湯本別館」という、離れ形式の旅館が営業しています。こちらも日帰入浴が500円でできるみたいです。

値段が安い割に、食事がおいしいらしく、口コミでの評価が高くなっています。今度、仕事か何かでそばに宿泊する用事があれば、1回体験してみたいですね。

(終わり)

関連情報

名古屋駅から1時間程度で行ける、湯の山温泉の記事です。近鉄四日市駅で湯の山線へ乗り換えとなります。