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日本語をしゃべるタクシー運転手の、紹介先は・・(海外旅行の失敗談3)

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5年ぐらい前のことですが、大学の仲間たちと韓国・ソウルに旅行に行ったことがありました。当時は、円が高く日本からたくさんの旅行者が免税店をひっきりなしに訪れていた時代です。

ノボテルそばの新羅免税店でお買い物をして、さあ明洞へ昼食を食べに移動しようとみんなで移動するためにビッグタクシーを免税店の人に読んでもらいました。

 

少し待って到着したのは大きなワゴンタイプのタクシー。高級感のある立派な車両で、気分が盛り上がってきます。

 

気さくな運転手は片言の日本語をあやつり色々なことを話しかけてきます。この時点で私たちはすっかり彼に気を許していました。

 

「とっても安い韓国海苔とキムチのお店があるから紹介してあげるよ。」

 

まさか、この言葉が懇意にしているお土産屋に引き込む罠だと誰が予想できるでしょうか。素敵な街中のキムチと韓国海苔を売っている食料品店に案内してくれるのだとばっかり思い込んでいました。

 

細い道にタクシーが止まります。食料品店らしきものはなく、革製品のお店があるだけ。想像していた韓国のおばちゃんが訪れる食料品店とは似ても似つかないものです。

 

ここで1回目の「あれ?」という違和感を感じました。

ここで強く断れば何もなかったのかもしれません。

 

でもせっかく紹介してくれたのに断るのもなあという思いで車を降ります。

2階にあるんだよと細い階段を上に上がっていきます。

 

雑居ビルの事務所のようなドアを開けると応接室になっています。

韓国海苔やキムチが積まれており、少しは食料品店というよりは卸店の商談スペースといった雰囲気。ちょうど私たちの入れ替わりに観光客らしいカップルが浮かぬ顔で出て行きました。

 

中にはいるとおばちゃん二人組で商品のセールスが始まります。

ボッタクリというほど高い値段ではないですがやや高いなあというお値段。

デパートで買ったら2倍以上する。さっきの 二人は昨日買いに来てまた、値段を見て追加で購入しに来た。時間を無駄にしないために今たくさん買ったほうがいいよと、いかにもインチキくさい売り文句。

試食もさせてくれました。韓国海苔の良い悪いなんてわからないので何とも言えませんが、セブンイレブンでお土産に買ったのりとの違いがわからなかったです。

 

延々と30分ぐらい説明されて、根負けしてみんなで1品ぐらい何かをずつ買いました。

私たちは6人いたので恐怖を感じることはなかったですが、これが先ほどのカップルのように二人とかだったら、たいへん怖いと思います。もっと買わないと話してくれないかもしれません。

 

冷蔵品は次の日にホテルまで届けてくれるという触れ込みで本当かなと心配していましたがいちよう紹介された品と同じものが届きました。

 

ひとり2000円代の被害で済みましたし、商品も届いたので、そこまで悪質ではなかったのでしょうが、割高であったことは確かです。

 

その後の食事も紹介してくれると言っていましたがさすがに断り、当初から決めていた店に行きました。そこのお店を帰ってからインターネットで調べると割高なのに量が少ないとあまりいい評価を受けていないお店でした。

 

おそらくタクシーへマージンを払っているのでその分が割高なのでしょう。

 

こんな状況は、観光地ほど引っかかりやすいとです。

観光客が少ない場所では、そんな引っかけをしても商売になるほど観光客がいないのでほとんど存在しないもんです。

有名な観光地ほど気を引き締めて、気のいい誘いは断る。「あれ?」と思ったら途中でも断る。その気持ちがぼったくりにあわない秘訣だと思います。

 

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