「旅」のことのはぐさ

タイトルの「ことのはぐさ(言の葉ぐさ)」とは話題のことです。旅の話題を幅広く掲載したいと思っています♪

ラオスの首都ビエンチャンからタイのウドンターニまで国際バスでの移動

今回の旅行では、ビエンチャンから、バンコクまでの帰路は、ウドンターニからの飛行機を予約していました。さてその、ウドンターニーまでは、どうやっていこうか、というのが今回の体験談です。

ビエンチャンからウドンターニーまで行く方法

ビエンチャンから、タイ北部の都市ウドンターニへ行く方法はいくつかあります。

1、ビエンチャンからウドンターニへ国際バスで直接行く。⇦オススメ。私が実際にとった方法です。

2、ビエンチャンからタイの国境の町ノンカーイへ行き、ノンカーイからウドンターニへバスで行く。⇦ノンカーイによってみたい人向け。

3、ビエンチャンから国境(ラオスタイ友好橋)までトゥクトゥクで行き、国境からノンカーイ駅までさらにトゥクトゥクで行く。ノンカーイ駅から鉄道に乗る。⇦鉄道好きな人向け(鉄道は遅れたりするのでオススメはできません。)

 ノンカーイに寄りたい人以外は、直通の国際バスに乗って行くのが最も楽で早く行ける方法になるかと思います。ノンカーイはの〜んびりとした国境の町で、一泊していくのも楽しいと思いますが、私は往路で一泊したので、今回はスルーしました。

 

ノンカーイの街のまとめと地図です。

 

ビエンチャンの旅行会社でチケット購入

まずは、ビエンチャンの街中で適当な旅行社に飛び込み、ウドンターニー行きのバスチケットを購入します。

 

私は地図の"Oli Ice Cream"の隣の旅行会社で購入をしました。親切そうなおじさんが丁寧な対応をしてくれました。(お店の名前は忘れちゃいました。)

 

ウドンターニ行きは、トゥクトゥクのお迎え付きで65,000キープでした。バスの出発時刻は、8:00,10:30,11:30,14:00,16:00,18:00の1日6本になります。出発時間の30分前に旅行会社まで来るように指示されます。

 

日本円だと800円〜900円ぐらいで、80キロぐらい離れた町まで連れて行ってくれるんですから旅行客にとってはありがたいですねえ。

旅行会社に貼ってあったバスの値段表です。参考にどうぞ。ノンカーイ行きは、55,000キープで、出発時間は7:30,9:30,12:40,14:30,15,30,18:00となっていますね。

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ベトナム行き直通バスとかもありました。ものスゴく時間がかかりそう。バンコク行きの寝台列車の切符も販売してますね。f:id:hino0526:20160618131708j:plain

 時間通りに来なかったバス

指示された時間まで適当に時間をつぶして、旅行会社に来ると、トゥクトゥクがバス停まで、連れて行ってくれます。タラートサオのそばにあるバス停まで来ると、チケットを渡され、ここで待つように言われ、トゥクトゥクは去って行きました。(他にもたくさんの旅行客らしい人を乗せてましたが、降りたのは私だけでした。他のバス停におそらく行くのでしょう。)

 

時間になっても全く来なくて、そばに居た韓国人の旅行客と「来ないね、ここで待ってて大丈夫なのかな?」と不安になりながら話をしていると、ノンカーイ行きのバスが到着。

と思ったら、バスにノンカーイと書いてある部分の上にウドンターニと書いた紙を張り出します。どうも、車両トラブルか何かで急遽、ノンカーイ行きのバスを割り当てしたみたいです。

↓ノンカーイでは満員で乗ることができなかったコイツです♪

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30分遅れてのバス乗車。 

外が暑かったので、クーラーの効いた車内は天国です。まもなく全員が乗るとバスが走り出します。(ほぼ満員状態でした。チケットは早めにとったほうがいいかもしれません。)

ラオスタイ友好橋で国境越え

40分ほどで、ラオスタイ友好橋に到着。

イミグレーションのために下車します。

まずは、スマートシステムを通るためのICカードをもらいます。(パスポートを見せると無料で貸してくれます。現地の人は自分のカードを持っている場合もありますので、それにつられてカードを借りるのを忘れないようにしてください。)

次に出国審査を受けます。

最後に、自動改札機のようなスマートシステムに最初に借りたカードを入れると、ゲートが開きます。

 

《詳しくは、入国時の様子を参照してください。ややこしい、タイラオス友好橋のラオス側イミグレーションの手続き方法について掲載しています。》

hino0526.hatenablog.com

 

一旦バスに乗り、橋の対岸へ。(出国審査でもめている人がいたので、時間がかかった。)

次はタイの入国手続きをします。こちらはごく一般的な入国手続きのみです。手続きが終わったら、自分の乗っていたバスに再度乗車します。微妙にここで現地の人の乗客の顔ぶれが変わっていました。ここから乗車したり下車することもできるみたいです。

ここの入国でももめている人がいたみたいで、30分ぐらい待たされました。ここまでで、トータル1時間30ぐらいかかっています。

やっと全員そろうとバスが発車します。特に何もない農村地帯をバスがひたすら走ります。国境から2時間ほどでウドンターニーのバスターミナルに到着。

(隣の席の人が日本に昔、科学技術省の奨学金で日本に留学していた、日本語ペラペラのタイ人でしたので、話が弾み楽しい時間を過ごすことができました。)

ウドンターニーへ到着

結局、旅行会社を出てからウドンターニーのバスターミナルまで4時間ぐらいかかってしまいました。バスが来なかったり、国境で待たされたりと運が悪かったので、通常通りなら、もうちょっと早く行けると思います。

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ウドンターニーのバスターミナルの場所。市街地にあるのでトゥクトゥクに乗らなくてもいろいろな場所へ行くことができます。

 ウドンターニーの街

私は線路と22号線が交わる場所にある、SURADA GUESTHOUSEを予約していたので歩いていきました。だいたい15分ぐらいかかりましたか。駅前のショッピングセンターが、すぐそばにあるので便利な場所でした。オーナーが中国人の若い子でしたが、親切な対応で、ゆっくり過ごすことができるゲストハウスでした。

ウドンターニーの中心地は、駅前からの通りで、駅の南側には近代的なUD TOWNというショッピングセンターが、駅の北側には昔ながらのショッピングセンターがあります。UD TOWNには、大きなフードコートがあり、料理を楽しむことができますし、夜は、フードコートのバー版があってライブを聴きにながら、お酒を楽しむことができます。

目の前で焼いていた大きな魚が気になって注文しました。川魚なのかもしれませんが、クセのない淡白な白身のお魚で、おいしかったです。日本で食べる魚ですと鯛(タイ)に似た味でしたね。白菜と薬草などがセットでついてきて、それにタレをかけて食べるスタイルでした。量が多くて、小サイズでも一人で食べるのは辛かったです。

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実際に乗ってみて

直通バスなので、のんびり乗っていれば到着しますから楽ちんです。バスも新しいもので、乗り心地も良かったです。ラオス側もタイ側も舗装がしっかりしていますし、山道もないので、車酔いもしにくいかと思います。国境を挟むので、全員がイミグレーションを通るまで時間がかかるのが、欠点ですかね。

ビエンチャンとウドンターニーのどちらも街中のバス停利用なのも、旅行者にとっては使いやすいと思います。特にトラブルらしいものもなく、個人的には満足でした。

 

終わり

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