シンガポール・チャンギ空港で夜明かしをしてみました。
空港、夜明かしシリーズの第4弾は、シンガポールのチャンギ空港。
マイランキングでは、もっとも寝心地が良かった空港ベスト1位です。
都市国家シンガポールの主要産業の一つとして、空港とエアラインが存在しているため、国家をあげて、空港設備を整備してきた結果でしょう。
ハブ空港となるべく、トランジット客を大切にしているので、その施策にありがたくのっからせていただき、入国までのゾーンで夜明かしするのがオススメです。
一方で注意が必要なのがトランジットではなく、シンガポールに用事がある人。
手荷物の受け取りが入国審査の後になるので、手荷物を預けてしまうと何時間もセキュリティーゾーンにとどまることができません。
(シンガポールというお国柄なら、荷物があってもとっといてもらえるとは思いますが、手間も時間もリスクも高くなるのでやめておいた方が無難でしょう。)
セキュリティーエリアには、ふかふかした、ソファーが配置されており、寝心地は抜群です。簡易ベッドみたいなものまでありますが、なかなか空いてないです。
ターミナル内には、小さな植物園や博物館、レストランや薬局など色々なものが揃っているので時間潰しもできます。
私が到着した時間は深夜でしたが、やっている店もチラホラありました。ソファーはそれなりに埋まっていましたが、探せば空いているところもチラホラと。
こんな写真しかなくてすいませんが、左上に写っているソファーみたいなのが、たくさんあります。横になれるタイプもあったと思います。(ただ、空いてなかった。)
一箇所にまとまっているのではなく、所々に分散して配置おり、その配置もオシャレです。
普通に朝までぐうぐうと寝て、朝になったらterminal3にあるラウンジでシャワーを浴びました。料金に含まれてタオルを貸してくれました。
本当はビジネスラウンジなどがメインのようで、シャワーだけの扱いは、「設備を遊ばせて置くのももったいないから、お金払えば使わせてあげるよ」といった感じでした。
係りの人の対応も親切でしたが、なんかメインのお客さんではないな〜
という雰囲気を感じてしました。シャワー室はガラガラなので、そんなに気になりませんけどね。
HPで見ると料金は16.48シンガポールドル(日本円なら1300円ぐらいですかね。)になっていますね。私が行った時はもう少し安かったような気がしたのですが・・。この値段でもシャワーあびる価値は十分あると思います。
ラウンジのサイトです。transit lounge の中に shower の項目があります。
ターミナル2の方のラウンジには、シャワーの設備が無いのでご注意ください。
違うターミナルに到着しても、ターミナル同士がくっついているので歩いて移動できます。また、歩くのが面倒な方は、ターミナル間をつなぐ小さなシャトルトレインに乗っても移動できます。色々、あるので歩いて散歩してみるのがオススメです。
シャワーを浴びたら、入国審査を受けて晴れて入国です。到着から6時間ぐらい経っていましたが、入国の時に特に突っ込まれることはなかったです。
いごこちのいい、フカフカソファー最高ですよ。シンガポールはホテルの料金も高いので深夜着なら空港に泊まって宿泊費を浮かせる選択肢はアリだと思いますよ。
シンガポールのホテルは高すぎるので、私は自腹で宿泊する時はジョホールバルに泊まります。毎日、国境越えるのめんどくさいけど、5000円ぐらいで、朝ごはん付きの立派なホテルに泊まれますよ。
ジョホールバル駅前の宿がオススメです。駅とイミグレーションはくっついているので、徒歩でそれぞれ移動できます。
シンガポールで5,000円じゃ、ゲイランの連れ込み宿みたいなホテルしか泊まれないですからね。
空港夜明かしシリーズです。あわせてご覧ください♪