「旅」のことのはぐさ

タイトルの「ことのはぐさ(言の葉ぐさ)」とは話題のことです。旅の話題を幅広く掲載したいと思っています♪

北京首都国際空港 第3ターミナルで夜明かしをしてみました。

前回の北京首都国際空港第2ターミナルでの夜明かしの第3ターミナルバージョンです。

第2ターミナルは眠るのにグッドなベンチでしたが果たして第3ターミナルはどうでしょうか?確かめるために今回は最初から確信犯で空港で寝てみました。

 

hino0526.hatenablog.com

 

北京の巨大な玄関口である北京首都国際空港

その巨大さをもっとも体現しているのが、第3ターミナルです。

第2ターミナルは、少し古くなっていますし、規模も決して大きいとは言えません。

第1ターミナルは国内線専用の古いターミナルで小規模らしいです。(行ったことすらないです。)

 

第3ターミナルは、第1第2とは、まったく違った次元で巨大なターミナルです。

 新しい建物でデザインも洗練されており、一見の価値はあるかと思います。

第2ターミナルとはお店の数も別格です。まあ、そんなことは寝るには関係ないんですけど〜。

 

さて、12時頃に到着の便を降りると時間のせいか、すっからかんの入国審査。

一瞬で入国手続き完了♪

 

到着して、まずしたかったのがSIMカードの購入。

到着ロビーで、SIMカード販売機の横に立っているお姉さんからSIMカードを購入します。(SIMカード販売機は、いつも売り切れで購入できません。)

 

使い切りのつもりであればこれで十分。たぶん、2ヶ月ぐらいは利用できます。

本当は街中でちゃんと手続きをして購入した方が、安価で長く使えるらしいですが

中国語ほとんどしゃべれないので街中で買うのが面倒で。

 

ちなみにここで買ったカードは、他人の名前で登録されており、充値は断られるらしいです。

 

ホテルの客引きもうろうろしていましたので、宿泊したい人はここで交渉してみては。

向こうから「ホテル?」と声をかけてきます。安全かどうかは分かりかねますが・・

 

 

さて、今日の宿泊場所を探しましょう。

到着ロビーはイスがほとんどなーい。

少しはありますが、座っている人がおり、横になれる状態じゃない。(><)

写真のように、深夜でもこんなに混雑してるんです。

 

到着ロビーにはベンチは少ない空港は珍しくありませんので、エスカレーターに乗って出発ロビーへと思ってもここもベンチははじっこにわずかにあるのみ。

 

到着ロビーに比べると圧倒的に人が少ないので空きがちらほらと。

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ただし、残念なことに石の硬いベンチです。

ぶっちゃけ床で寝るのと変わらない・・

 

区切りがないので横にはなれますが、これは「あいたたた」な朝になりそうですね。

(すいません。写真撮るの忘れました。今度、行った時に追加します。)

 

 

うすいブランケットをしいて、洋服をつつんでいた風呂敷を掛け布団代わりに

なんとか眠りにつきます。

 

ライトが明るいのでなかなか眠りにつきにくいのが減点1

あとは清掃の車両が走り回っており、場合によっては近くまで寄ってくるのが減点2

こんなところで寝てる方が悪いんですがね。お仕事の邪魔して、ごめんなさい。

 

隣はインドネシアの人かな?スカーフをかぶった女性グループでした。

夜はずっと寝ていたのですが、朝の3時ぐらいに目覚ましが

ジリリリリと こんな時間にチェックインの飛行機なんてなさそうでしたが

あの人達はどこに行ったのでしょう。

眠そうな目を、こすりこすり出かけて行きました。

 

結論として、決して恵まれた環境ではありませんが眠ることは眠れます。

寝るだけなら第2ターミナルの方がいいですね。

新しいものが、人に優しいとは限らないのが世の常です。

 

 

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ターミナルからの、朝焼け。朝〜って感じで良いですね。

自然光を取り入れた建物っていいですよね。