北京首都国際空港 第3ターミナルで夜明かしをしてみました。
前回の北京首都国際空港第2ターミナルでの夜明かしの第3ターミナルバージョンです。
第2ターミナルは眠るのにグッドなベンチでしたが果たして第3ターミナルはどうでしょうか?確かめるために今回は最初から確信犯で空港で寝てみました。
北京の巨大な玄関口である北京首都国際空港。
その巨大さをもっとも体現しているのが、第3ターミナルです。
第2ターミナルは、少し古くなっていますし、規模も決して大きいとは言えません。
第1ターミナルは国内線専用の古いターミナルで小規模らしいです。(行ったことすらないです。)
第3ターミナルは、第1第2とは、まったく違った次元で巨大なターミナルです。
新しい建物でデザインも洗練されており、一見の価値はあるかと思います。
第2ターミナルとはお店の数も別格です。まあ、そんなことは寝るには関係ないんですけど〜。
さて、12時頃に到着の便を降りると時間のせいか、すっからかんの入国審査。
一瞬で入国手続き完了♪
到着して、まずしたかったのがSIMカードの購入。
到着ロビーで、SIMカード販売機の横に立っているお姉さんからSIMカードを購入します。(SIMカード販売機は、いつも売り切れで購入できません。)
使い切りのつもりであればこれで十分。たぶん、2ヶ月ぐらいは利用できます。
本当は街中でちゃんと手続きをして購入した方が、安価で長く使えるらしいですが
中国語ほとんどしゃべれないので街中で買うのが面倒で。
ちなみにここで買ったカードは、他人の名前で登録されており、充値は断られるらしいです。
ホテルの客引きもうろうろしていましたので、宿泊したい人はここで交渉してみては。
向こうから「ホテル?」と声をかけてきます。安全かどうかは分かりかねますが・・
さて、今日の宿泊場所を探しましょう。
到着ロビーはイスがほとんどなーい。
少しはありますが、座っている人がおり、横になれる状態じゃない。(><)
写真のように、深夜でもこんなに混雑してるんです。
到着ロビーにはベンチは少ない空港は珍しくありませんので、エスカレーターに乗って出発ロビーへと思ってもここもベンチははじっこにわずかにあるのみ。
到着ロビーに比べると圧倒的に人が少ないので空きがちらほらと。
ただし、残念なことに石の硬いベンチです。
ぶっちゃけ床で寝るのと変わらない・・
区切りがないので横にはなれますが、これは「あいたたた」な朝になりそうですね。
(すいません。写真撮るの忘れました。今度、行った時に追加します。)
うすいブランケットをしいて、洋服をつつんでいた風呂敷を掛け布団代わりに
なんとか眠りにつきます。
ライトが明るいのでなかなか眠りにつきにくいのが減点1
あとは清掃の車両が走り回っており、場合によっては近くまで寄ってくるのが減点2
こんなところで寝てる方が悪いんですがね。お仕事の邪魔して、ごめんなさい。
隣はインドネシアの人かな?スカーフをかぶった女性グループでした。
夜はずっと寝ていたのですが、朝の3時ぐらいに目覚ましが
ジリリリリと こんな時間にチェックインの飛行機なんてなさそうでしたが
あの人達はどこに行ったのでしょう。
眠そうな目を、こすりこすり出かけて行きました。
結論として、決して恵まれた環境ではありませんが眠ることは眠れます。
寝るだけなら第2ターミナルの方がいいですね。
新しいものが、人に優しいとは限らないのが世の常です。
ターミナルからの、朝焼け。朝〜って感じで良いですね。
自然光を取り入れた建物っていいですよね。