「旅」のことのはぐさ

タイトルの「ことのはぐさ(言の葉ぐさ)」とは話題のことです。旅の話題を幅広く掲載したいと思っています♪

100%生絞りジュースを飲みながら考えたこと(ルアンパバーン旅行記14)

歩いて10分ほどでホテルに到着します。雨季のシーズンオフのおかげでしょうか、値段から想像できないほど立派なホテルでした♪

予想よりもはるかに立派なホテル

ちなみに泊まったホテルは、ルアンパバーンレジェンドホテル”Luang Prabang Legend Hotel”です。

 
 
 

市街地のはずれにあり、歩いて5分ほどで中心部まで行くことができます。周りが静かなのも、良かったですよ。エクスペディアのリンクを下に貼っておきますので、良かったら見てください。

 

エクスペディア Luang Prabang Legend Hotel

※個人旅行なら、ゲストハウスの方が楽しいかもしれません。街中には、たくさんのゲストハウスがありますのでそちらの方がわいわいがやがや楽しめそうです。 

 

カウンターではスムーズにチェックインが済み、20ドルで2泊分の朝食をすすめられました。

朝はのんびりしたいし、これだけきちんとしたホテルなら期待できるだろうと算段して朝食も頼んじゃいました。

 

支払いはなぜか米ドルでした。 ラオスの通貨、キープでも受付してくれるようでしたが、ホテルの値段表は全て米ドル表記になっていました。

 

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部屋も、さっぱりとしていて清潔感にあふれています。掃除の女中さんも丁寧な挨拶をしてくれました!

 

安い値段で良いホテルに出会えたことに大満足し、しばし疲れをいやします。思えば、ラオスに入って初めて一人きりになってゆっくり出来る時間。

 

シャワーを浴び、服を着替えます。少し寝転がり、1時間ほど昼寝をして気力が回復したら、夕飯でも食べに行こうと再び市街地へ。

 

100%生絞りジュースを飲みながら考えたこと

途中に屋台が集まっているエリアを見つけ少し覗いてみました。

 

サンドイッチ(フランスパンに縦の切れ目を入れて挟むタイプのサンドイッチ)

やジュースなどを売っていました。店はたくさんありましたがどの店も同じようなもの、ばかり取り扱っています。

 

ジュースの屋台だけでも5件ほどもありました。どれに行こうか悩むが、一番はしっこにあった(端の店を通り過ぎて真ん中の店に行く勇気はなかった)5歳ぐらいの女の子とお母さんでやっている屋台へ。

 

レモンのジュースを注文しました。注文を受けると、万力のようなものでレモンを絞ってくれました。疑いようもない本物の100%ジュースです。

 

目の前のテーブルで待つように言われ、待っていると女の子とがつたない手つきでジュースを運んできてくれました。

 

本当に、この国の子供たちは一生懸命働いています。児童労働はいけないと言われるが労働が教育になっているのも事実でしょう。何が正しいのかわからなくなっていしまいます。

 

かつて日本でも家事労働の手伝いや、店番を少し変わるなどのことが、当たり前に行われてきたのに今はほとんど見かけることは、なくなってしまいました。

 

一方で児童労働で朝から晩まで搾取され、泣いてきた子供たちがいたことも事実です。

 

後者の児童労働は100%撲滅すべきだし、それが撲滅できるのなら前者が消滅することなど些細なことかもしれません。

 

しかし、一生懸命働く子供たちは明るく輝き、「私は役に立っているのよ。」という自信を生み出してるように感じました。

 

こんな素敵な労働をなくしてよいのだろうか。それともその視点は物事の一面しか見ていない、歪んだ考えなのでしょうか?

 

そんなことを考えながら、美味しいジュースを飲み干しました。搾りたては、味が全然違います。女の子に「コプチャイ(ありがとう)」というと、はにかんでお母さんの後ろに隠れてしまいました。僕の発音では伝わらなかったかな。残念。

 

続き

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