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ルアンパバーン国立博物館(ルアンパバーン旅行記8)

ルアンパバーンの観光地の中で最も楽しみにしていた、旧王宮のルアンパバーン国立博物館。開館時間すぐにい突撃しました。

 

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入口の横にはかつての王宮付きだった、寺院が金色に輝きながら聳え立っています。今は、公式にはお寺ではなくなり、僧侶もいなくなってしまっています。

でも、王政が廃止されて40年近くたつのに、手入れが行き届いており、黄金色に輝くその姿は、たいへん美しい。地元の人が、今でも参拝するのかお供え物までありました。

 

門をまっすぐ進んだところに、かつて王宮だった建物を利用した博物館があります。大きな荷物は持ち込むことができないので、左手にあるロッカーに預けます。このロッカーも木製の結構な年代物。

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ラオス王国は、内戦により1975年に現在の社会主義政権に代わり、王制は廃止されました。この内戦はあまり知られてはいませんが、現在の社外主義政権をソビエトが王国側をアメリカが支援し、東西冷戦の代理戦争の一つだったと言われています。

 

たくさんの兵器が支援された結果、ラオス国内では、すさまじい空爆が行われ、今なの不発弾や地雷に苦しんでいます。

 

王宮の主だったサワーンワッタナー国王も現在の政権成立直後は大統領顧問の地位につくも1977年には政権転覆を図った疑惑で拘束されてしまいます。その後、再教育キャンプに連れて行かれ、栄養失調でなくなったと言われています。

 

博物館の館内には、質素ですが品が良く手間暇のかかった木製の美しい展示物が並んでいました。王様のものなので家具も金色かと思っていましたが、木の良さを活かした美しい家具が保存されていました。

(家具や伝統舞踊の道具などかつての王宮の生活を想像できる品です。)

 

ビエンチャン国立博物館より遥かに手が入った博物館で、観覧者も多くいました。私が行ったのは、朝一番でしたが、それでも閲覧室でひとりぼっちになることはないぐらい混んでいました。

 

ビエンチャンのラオス国立博物館(ルアンパバーン旅行記3) - 「旅」のことのはぐさ

 

一国の王宮にしては、比較的質素な建物でしたね。居心地はものすごく良さそうですが。

 

最後の展示室には、世界各国からラオス王国へ送られた品が展示されており、アメリカ、日本、ソ連等からの贈答品もありました。

 

建物の後ろには国王が使用していた車が展示されているスペースがあります。

入ったら、職員の女の子が一心不乱に化粧中!ちょっと笑ってしまいました。

 

展示スペースには、立派なアメリカ車が、飾られていました。贈答された品のようで、ラオス王国と米国が深いつながりがあったことを感じさせる資料です。

 

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△博物館から門への写真、整然としていますが、どこか優しげな並木。館内は撮影禁止だったので残念ながら写真はありません。

 

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△入口左側の建物は王立バレー団(伝統舞踊)の会場になっているようでしたが、何度か訪問してみても開いていませんでした。見たかったのに、、、なぜ?

 

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(続く)

 次はすぐ隣のお寺、ワット・マイへ

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