「旅」のことのはぐさ

Orient Travels of Hino

ルアンパバーン到着(ルアンパバーン旅行記7)

朝になり、やっとアンパバーンのバスターミナルに到着する。

思ったよりは眠れたが、それでもツライ。

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トイレの前で身支度を整え、のんびりと地図などを見ていたら、

一緒のバスで来た人はほとんどいなくなってしまった。

 

到着時にうるさいほど営業をかけてきた

トゥクトゥクも全く声をかけてこなくなってしまった。

 

バスターミナルの端では数台のトゥクトゥクが屯して休憩しているが、

だいたいの運賃すらわからないので交渉するのも

ちょっと怖い。

 

歩いて行けぬ距離ではないだろうと

適当に目星をつけた下り坂の道を歩きはじめた。

 

国道はトラックが行き交い、埃がもうもうと舞っているため、

早々に道を曲がって平行して走る路地へ退散した。

 

 適当に歩き続けると観光客らしい自転車を数台見かける、

この方向であっているだろうと少しホッとする。

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さらに15分ほど、田舎臭い場所を歩き続ける。

途中には中国資本がつくったらしい巨大なホテルがあった。

(しかし、ルアンパバーンで中国人を目立って見ることはなかった。

 あの巨大な建物には誰が泊まっているのか?)

 

ユネスコ世界遺産の土地に

ナイトスポットはつくれないので郊外にあるのだろう。

 

さらに歩くと、持っているガイドブックの地図のエリアに入り、

やっと落ちついて歩けるようになる。だいたい30分ほどかかっただろうか。

 

町に近づくとリゾートホテルがいくつか見え、まもなく市街に入った。

目当ての王宮博物館は、朝8時から開館らしいが、まだ1時間ほど早い。

 

周辺を回っていると、メコン川をクルーズするボートの営業が、

何人か集まっているのであなたも一緒にどうか?

としつこく声をかけてくる。

 

そのあたりに留まっていると

やっぱり興味があるのかと勘違いされたのか

しつこく、しつこく声をかけられた。

 

レストランは営業時間前なのか、あらかた閉まっている。

 

王宮博物館のすぐ目の前にある

おかゆの屋台を興味深げに見ていると、

「食べますか?」と店を手伝っているらしい

利発そうな女の子が身振りで聞いてくる。

 

まだ小学生ぐらいの年齢か、

テキパキと動きの良い気持ちの良く

働いていた。

 

屋台に入るのは現地の人ばかりだが、

見るとたいへんおいしそうである。

 

一つもらうことにして、テーブルに座り、

おかゆを待つ。

おかゆにネギとチキンが入っており

薄味ながら、チキンの出汁が効いておりたいへん美味しい。

寝不足で弱った体に温かな汁が心地よい。

 

 

前にもあったカボスのような柑橘類しぼりと

唐辛子の入った油をたらすとまた味が変わり飽きがこない。

 

観光地のど真ん中にありながら、

観光客らしい人は私一人で後は現地の人のみ、

「他の観光客とは違うのだ〜」

と少し悦に入っていた。

 

(他の日に前を通ったら少しだが他の観光客もいました。)