「旅」のことのはぐさ

タイトルの「ことのはぐさ(言の葉ぐさ)」とは話題のことです。旅の話題を幅広く掲載したいと思っています♪

三重

【鳥羽・菅島】独自の文化を保ち、ゆったりした時が流れる離島「菅島」

本土からわずか15分の距離にある、お手軽離島の菅島 三重県鳥羽市は、多島海で有名な地域です。瀬戸内海と比べても見劣りしない、日本有数の美しい海を持つ地域と言っても過言ではありません。6つの有人島が存在し、神島は、三島由紀夫の小説、「潮騒」に出…

【三重・鳥羽】大正天皇も宿泊した、伊勢二見の旅館「賓日館」見学

伊勢神宮へ参拝に来た賓客たちをもてなした、高級旅館 伊勢神宮から、ほど近い名勝の地、「二見」。 夫婦岩を中心に、美しい景観を楽しみながらのんびりと休暇できる、静かな旅館街です。かつては、伊勢から直結して鉄道が走っていたこともあり、海水浴場を…

【三重・鳥羽】マコンデ芸術への愛が伝わる、マコンデ美術館

伊勢志摩観光の際に訪れてほしいのが、マコンデ美術館。小さいながらも、丁寧な展示でアフリカを代表する美術工芸品、マコンデへの愛が伝わる美術館です。 マコンデとは、アフリカ東部タンザニアに暮らす部族の名前。彼らが創り上げる芸術品が優れていたこと…

【三重・伊勢】伊勢参りによって栄えたお寺 朝熊山金剛證寺

伊勢神宮とともに栄えた朝熊山 江戸時代に大流行した伊勢参りは、伊勢神宮だけでなく、周辺の寺社仏閣や名所をあわせて訪問するのが一般的でした。 一生に1度きりとなるかもしれない大旅行、今の新婚旅行よりも重要なイベントだったことでしょう。せっかく…

【三重・熊野】エメラルドグリーンに輝く滝壺を持つ、布引の滝(後編)

前回の記事の続きになります。 観瀑台は役立たず?遠景からの滝姿 お不動さんを後にして、先ほど通り過ぎた観瀑台へ向かいます。 駐車場から100メートルほどでしょうか。白い観瀑台が整備されていますが、登っても木がじゃまで肝心の滝はまったく見えない、…

【三重・熊野】エメラルドグリーンに輝く滝壺を持つ、布引の滝(前編)

布引の滝と言うと、神戸市生田川の滝が有名ですが、熊野の地にも同名の名前を持つ、滝が存在します。神戸の布引の滝に知名度は、劣るとはいえ、日本の滝100選にも選定されており、巨大な花崗岩の一枚岩を流れる姿と美しい滝壺は大変見応えのある景色でした。…

【三重・熊野】社殿のない自然信仰の神社、花の窟神社

日本書紀の国生みの舞台として登場する、日本誕生の舞台とも言える神社。花の窟神社。社殿が存在せず、巨大な岩が神体となっています。 熊野地域は古くから続く、神仏融合の自然信仰が今なお残っており、明治以降の国家神道として、整理される以前の時代の信…

【三重・熊野】鬼が住むと伝わる絶壁、鬼ヶ城

世界遺産にも認定された名勝「鬼ヶ城」その名の通り、鬼が住むかのような絶壁を細い遊歩道がつないでいます。 新しくリニューアルされたばかりの、鬼ヶ城センターは付近の観光の拠点にもなっています。

【三重・菰野】名古屋から電車で行ける、湯の山温泉に行ってきました。10分ほどの登山で訪問できる蒼滝が見事でした。

近鉄湯の山線で気軽に訪れる、「湯の山温泉」に行ってきました。 名古屋から、近鉄名古屋線に乗り、近鉄四日市駅へ。ここから湯の山線に乗り換え、終点湯の山温泉駅へ。 (本数は少ないですが、名古屋からの直通特急もありました。近鉄四日市駅と四日市駅は…

【三重・四日市】日本一のからくり人形、四日市の大入道を見てきました。(大四日市祭訪問)

日本一大きなからくり人形「大入道(おおにゅうどう)」が登場する、三重県四日市市のお祭り、大四日市祭に行ってきました。他にもリアリティ満点の大名行列や美しい獅子舞なども開催されていました。

【三重・鳥羽】全国でも珍しい海城の鳥羽城とアールデコ建築の旧鳥羽小学校に行ってきました。

観光で賑わう鳥羽の中にあるにも関わらず、建築物が再建も残存もしていないことから、マイナーな観光スポットになってしまっている鳥羽城。 近年、入り口付近のみ、少し整備されましたが、長いあいだ鳥羽小学校の建物の敷地やグランドとして使用されていたこ…